2017-04-26

SanFrancisco.2017.4.2.sunny





チャイナタウンは本当にいろいろな国にあって、ここサンフランシスコにもある。

そしてサンフランシスコのチャイナタウンは規模が大きい。

中国人ばかりだし、みんな中国語を話しているし、値段表記は漢字も多くて。

やっぱり、なんというか、彼らはとてもたくましいと思う。



2017-04-16

SanFrancisco.2017.4.1.sunny





以前、友人がサンフランシスコの印象を"とても風通しがよい街"と言っていたけれど、まさにその通り。

一直線に道が続いていて、坂の上からは遠くまで、遠くまで先が見える。

なんて素敵。


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そうそう。ビニール袋を持っている人を見かけない。スーパーマーケットでは、ほとんどの人がエコバッグを持っている。そしてたいていのお店は紙袋。(おされ!)

それからみんなスターバックスのコーヒーカップを持って歩いている。
コーヒー大好き。



2017-04-15

SanFrancisco.2017.3.31.sunny



早朝5時頃、バスはサンフランシスコに到着。


バスから降りて息を吐くと、かすかに白い。
明るくなるまでバスターミナルで待つことにした。室内は少しはあたたかいかと期待したけれど、風が容赦なく入り込んできてとても寒い。


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明るくなり始めた7時、路面バスに乗って、宿へ向かう。

街が少しずつ動き始めているのが分かる。


ものすごく、ものすごく、どきどきとする。


憧れの地、サンフランシスコへ来たのだ。




2017-04-09

Las vegas-Los Angeles.2017.3.30.sunny





朝ごはんを食べて、朝10時に宿を出発。

12時出発のバスなので、11時にバスターミナルに到着すればよいのだけれど、念には念をで早めに到着。


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バスは15分遅れで出発。
出発してすぐに寝てしまう。


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目がさめるとバスは止まっていて、少し進んではまた止まってを繰り返していた。どうやら渋滞にはまった模様。



食事休憩でバストーという町へ到着。
3時間遅れの6時に出発。

アナウンスでは、どこどこへ行く方はこのバスでは乗り継ぎが間に合わないのでロサンゼルスに到着したら運転手が送り届けます、と言っている。

噂では、トイレ休憩で乗り遅れても置いてかれるだとか、乗り継ぎに間に合わなくても冷たい対応をされただとか、とにかく係員が皆、氷のように冷たい対応だと聞いていたので意外と優しいことに驚く。

私が乗る予定のサンフランシスコ行きのバスは夜10時出発予定なので、3時間遅れでも2時間余裕があるくらいなので問題なかった。


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混んでるかと思っていたロサンゼルスのバスターミナルも空いていて、無事に乗り換えも完了。
(ロサンゼルスまで隣の席だった女の子が今度は前の席でお互いに笑ってしまった)


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明日の朝には、サンフランシスコ。
この旅の最終地。



Las vegas.2017.3.29.sunny





夜のラスベガスは、夏が始まる少し前のように、ふわふわとあたたかい。

夕方、ゆるりと散歩をして1日をしめる。

派手さがある街だけれど、不思議と、とても心地が良かった。




Las vegas.2017.3.28.sunny





朝9時にホステルを出て、ストリップと呼ばれるド派手な場所へ向かう。


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歩きながら、ふと横を見ると男性も私と同じ方向へ歩いている。

そういえばこの男性、先日の夕方ホステル近くのコンビニエンス前で見たけて、さらにじっと私のことを見てきた人だった。

なんだか嫌な予感がして、その予感は的中。

すれ違いざまに、お尻をさわってきた。

咄嗟のことで、わっとびっくりする。


おっと失礼!といった感じに。"ソーリー!"と言われたけれど、なんだか許せない。


"おい!おまえ!ふざけんなよ!!"

と日本語で怒鳴る。
日本滞在時、怒鳴ることはないのだせれど。それからこちらもすれ違いざまに睨みつつ、チッと舌打ちをして、お尻をぱっぱと手で払って、早足で去る。

"ソーリー"と言いながら、やつの手は股間をいじりはじめたので反省はしていないのだろう。

それでも何も言い返さないよりはマシだと思って。

正直、言い返せたのは相手がガリガリだったからだけれど。(マッチョだったら無理だった…)

ガツンと。たまには、たまにはね。



Las vegas.2017.3.27.sunny






ラスベガスはとてもよく晴れている。
さっそく歩いてダウンタウンへ。

ダンタウンの方は意外にも規模は小さいのだけれど、それでもアメリカらしく大きくてかわいい看板がたくさんあった。



P.S.
セブンイレブンにはスロットマシーンがあってわりと遊んでいる人が多い。



2017-04-07

MexicoCity.2017.3.26.sunny





昨日夕ごはんに食べたサラダのドレッシングが行けなかったのか胃腸の調子が非常に悪い。

とりあえず体に入っていたモノを大量に上から下からリバースして、胃腸薬を飲む。やっぱり腹痛はないので、ただ単に体が消化しきれなかっただけだと思う。


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朝6時20分、アパートを出る。
すでにタクシーは待機してくれていて、アパートのオーナーさんに鍵を返す。

市内へ出る時は1時間近くかかったのに、早朝で道が空いていたからか、15分ほどで空港に到着。

そしてチェックイン。
するとすぐに係員の男性が私のパスポートを何度も何度もめくって

"ビザがない!ビザはどこ?"

と聞いてくる。


日本人は90日以内だとビザは必要ないし、きちんと帰国のチケットを持っている。そのことを伝えても、

"でもVisaは必要だ"と言ってくる。男性は英語が話せる女性係員を呼んでくるも、彼女も"全ての旅行者にビザは必要よ。ツーリストビザを持っていなければ乗せられないわ。これは絶対。"

出発前に確認もしたし間違っているはずがない。唖然としている私に、
"英語は理解できる?"とまで言ってくる。く、悔しい…。

あなたの英語は理解できると伝えて、何度も、"日本人はツーリストビザは必要ない、調べてみて"と言っても"乗せられない"の一点張り。


しばらく何度も乗せられないと言われて、"全員が必要"ということが気にかかり試しに言ってみた。


"Estaは持っているけれど"


ざわつくカウンター。
"あれ?ESTA…?"と言ったように。彼女たちが言っていたのはESTAのことだったのだ。
ESTAとは、アメリカ入国およびトランジットでも必要な入国カードの代わりになる電子認証シスデム。

ESTAとビザは別物だし、ESTAは番号が貰えるだけでパスポートに記入されるわけではないので、いくらパスポートをめくってもあるはずない。
彼らは一体何をやっているのだろう。
というよりも、私でその対応だったら他の人はどうなのだろう。


ESTAの番号を見せて、帰国のチケットを見せて、宿泊先予定の住所を見せて完了。

力なくありがとうを言って去る。
少し寝不足でもあるし、体調も悪いしで、ぐったり。とにかくはやくベンチにすわりたい。


飛行機は、離陸着陸も苦手だけれど、チェックインも苦手の1つ。
やましいことがなければ堂々としていればよいのだけれど。


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なにはともあれ、夕方、無事にアメリカ・ラスベガスに到着。


P.S.
鍵はなくされるし、受付の男性はゲームしながらだし、席も嘘だし、もにもかくにも、Interjet air はもう2度と利用しない。

2017-04-06

MexicoCity.2017.3.25.sunny-rainy





ゆるゆるとアパートを出て、散歩。
いつものタコス屋さんでタコスを食べて、メルカドを軽く見て、コーヒーを飲んで。


それからアパートに戻って、荷物の整理。


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これで、中南米の旅は終わり。

中南米は気軽に話しかけてくれる人がとても多くて(なぜか、かなりの頻度で道も聞かれる)、"人"を感じることができる空気がとても好きだった。


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今週も変わらず、目の前の広場は賑やかで、陽気な音楽に合わせて踊っている人もいる。

この光景はまた来週も変わらないであり続けると思う。

そしてそれは私にとって、救いになる記憶となるのである。


そんなふうに、見ていたら、じわじわと泣いてしまった。

来週も再来週も、来年も再来年も。
変わらず幸せであってほしいと思う。



2017-04-04

MexicoCity.2017.3.23.sunny:cloudy






お土産や着なくなった衣類を日本へ送るために中央郵便(ものすごく豪華な)へ。

でもちょうどシステムがおちていたら
しく、荷物を持ってメトロに乗り、別の郵便局へ。

これが吉と出て、久しぶりに街歩きがとても楽しかった。


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中心部では車と人の密度がある為と、撮りたくなるようなものが少なく、なかなか写真を撮れなかったけど、久しぶりに写真をたくさん撮った1日だった。


少し外れると、たまに治安の悪そうなところもあるけれど、またその緊張感もよかったりするのだった。




2017-03-22

MexicoCity.2017.3.21.sunny






私の誕生日に向けて、恋人がわざわざメキシコシティまで遊びに来てくれた。

ふわふわと、ゆるゆると、本当にとても幸せな3日間。

この旅の1つの目的で、会うことができてほっと安心したのか、帰ってしまった後も、不思議と不安や寂しさはなかった。


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ここのところ雨も降らず、ずっと春のようなここちよさ。


P.S.
写真はトルティーヤパーリーナイッの様子。




MexicoCity.2017.3.16.sunny-rainy







以前は野菜はスーパーマーケットで買っていたけれど、最近はメルカド(市場)で買い物をするようになった。

いろいろ理由があるのだけれど、それはまた別の機会に。


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中南米は本当に野菜とフルーツが安い。びっくりしたことがパイナップルまるまる1つが60円くらいから買えること。

ただなかなかパイナップルを1人で1つは食べきれない。
けれど、明日は来客がある。2人なら数日で食べれるはず。
ということでメルカドへパイナップルを買いに出かけた。


スーパーマーケットでは15ペソ(88円)だったけれど、葉が枯れていた為止めておいた。

メルカドで最初に見つけたパイナップルのお値段は28ペソ。少し予算オーバー。25ペソまで下げてくれたけれど、断る。確かに立派で高そうな感じはあったけれど。

2つめに見つけたお店は20ペソ。見るからにおいしそうなパイナップルだったのでこれに決定。
するとお店のお姉さんはパイナップルの葉を取るか聞いてきた。自分で挑戦するのもありだけれどお願いすることに。
すると今度はいつ食べるのか聞かれる。明日食べると伝えると、皮も切り落とすか聞いてくれて、これもお願いする。

アパート包丁は切れ味がよいわけではないので、とても助かる。

"ありがとう"と言ってパイナップルを受け取るとお姉さんはにっこり笑って"またね!"と言ってくれたので、私もにこにこ。

甘い香りがするパイナップルをかかえて、アパートへ戻る。

明日がとても楽しみ。


P.S.
パイナップルはものすごくあまくって本当においしかった!

MexicoCity.2017.3.13.sunny:cloudy






その街について知るにはひたすら歩くこと、だと思っている。

タコス屋さんでタコスを食べる。

メキシコシティはとても、都会で、意外と寒くて、サボテンなんかなくて。

でもタコスやさんだけは、イメージ以上にたくさんある。

タコスは意外と種類がある。
手のひらサイズの小さなトルティーヤ2枚を軽く焼いて、その上に具をのせる。

のせるものはお店によって微妙に異なる。

お肉だけのお店の基本は、以下のもの。
・TRIPA(トリッパ)-モツ系
・SUADERO(スアデーロ)-牛胸
・LONGANIZA(ロンガニーサ)-スパイシーなソーセージ
・PASTOR(パストール)-味付けした豚肉を焼いたもの

注文はこのように、数 DE メニュー名。
"DOS DE SUADERO(ドス デ スアデーロ) スアデーロを2つください"


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お肉だけではなく、"guisad(ギサード)"と呼ばれる。オカズ系もある。

こちらはすでに作られたオカズがいくつか並んでいるので、指をさして、数を言えばOK。


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本当にたくさんあるタコス屋さんの中から、自分のお気に入りのタコス屋さんを見つけた。5個で25ペソなり。



MexicoCity.2017.3.12.sunny:rainy





昨日、空腹のまま屋台のごはんを食べて、誤って辛いソースをたっぷりとかけてしまった為、お腹の調子が悪い。
(以前も中国のカシュガルで空腹に激辛な麺を食べてしまってお腹をこわした)
昨夜は何度もベッドとトイレの往復。腹痛はなかったので食べたもの消化されなかっただけのもよう。水分をとりつつ、体の中のものを全て出し切る。


お腹の不快感がなくなってきた午後に外へ。春のような穏やかな、それでもこれから少しだけ雨が降りそうな匂いがする。なんだか懐かしい。

お土産屋さんをちょっとだけ覗いてから、メルカドへ言って野菜を買う。人参7本に大きいピーマンを買って8ペソ(45円)。安い。

日曜日だからか閉まっているお店も多いけれど、昨日よりも印象が柔らかなものになっていた。

一週間分の野菜を切って冷凍。

少しずつ、少しずつ、生活をしていこうと思う。


MexicoCity.2017.3.11.sunny




エルサルバドルなんかは、確かに鉄格子にショットガンの組み合わせが多かったけれど、特別変な人はあまり見かけなかった気がする。
グアテマラシティも同じく。


メキシコシティはちょっと頭のネジが飛んでいる人が交差点でちらりほらりといたりする。
(ひたすら棒を信号にあてカンカンカン音を鳴らしている人、ブツブツ言いながらフラフラ歩いている人、等)

大きい都市だからか、他の中米国より多い気がする。


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外は賑やかで、私は1人で。
人がなんだか冷たいようで。
わっと不安になって、涙がでてくる。たまにあること。



GuatemalaCity-MexicoCity.2017.3.10.sunny-rainy





お気に入りの喫茶店でコーヒーを飲んで、お別れのハグをしたら、タクシーに乗って空港へ。

3時間前に到着しチェックインして、のんびり出発を待とう。

チェックインカウンターにも、幸いそれほど人は並んでいない。

と思ったら私の前の前の人がびっくりするくらい大荷物で、全く列が進まない。

ようやく自分の番がまわってくる。
案の定、メキシコ出国チケットの提示を求めれる。先日アメリカ行きのチケットを購入したので、それを見せると、きちんと予約されているかチェック。
するとその次の予定とチケットを持っているかも聞かれる。

まさかそこまで確認されるとは思っていなかったのと、アメリカ国内はまだ予定が立っていなかったので、チケットも持っていない。

サンフランシスコから成田行きのチケットは持っていたので、それを見せるとまたチェック。意外と厳しい。


今まで何度かチェックインカウンターで揉めたので、ヒヤヒヤ。
でも無事にチェックイン完了。


自分のチェックインを終えたのは並んでから1時間後。後ろを向くと長蛇の列が。時間はかかってしまったけれどはやめに来てよかった。
それでも搭乗時間まで1時間を切っている。


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おなかがペコペコだったので、急いでピザハットでサラダを食べる。


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予約時、席はAからEまでで、10ドルも払って窓際のE席を予約したのに、実際はFまであるという謎の現象。
クレームを言おうにもそこまでの英語力も気力なく…。
ということは次回のフライトもEを選んだので真ん中になる可能性がある。次はAを選択しようと決意。


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着陸30分前。
外の景色はずっと白い雲の中。だんだん不安になって、気持ち悪くなってくる。

どうやら雨が降っているようで、飛行機は灰色の雲の中に突入。雷も見える。機内は上下に揺れ、モニターは飛行事故時対策のマニュアル映像が突然流れ始める。

たまらなくなって、右隣のおじさんの思わず腕を掴んでしまう。
"すみません"と謝ると、"OK!OK!"とにこにこ。
そして着陸するまでつかませてもらつことにした。迷惑極まりない…


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揺れながらも、無事に着陸。隣の男性には何度もお礼を言ってお別れ。
手の平は汗でしっとり。


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メキシコ空港は意外と広く、おまけに格安チケットだからか荷物受け取り場も遠い。しかも荷物が出てくるのにも40分以上かかっていた。


ようやく自分の荷物を受け取ると、あることに気がつく。

付けていた鍵がない。

中のものは特に取られてはいなかった。鍵は結構高いものなので、もう1度購入するのも嫌。

迷ったあげくクレームを言いにオフィスへ。広いので迷いつつ。

一応紛失届のようなものをもらい、終了。正直あんな小さなもの見つかるわけないだろうと思いつつ。


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そんなこんなで空港を出たのは9時過ぎ。メキシコシティではアパートを借りる予定で、鍵の受け取りの待ち合わせ場所には8時に着くと伝えていたので、急いでタクシーに乗って市内へ。


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無事にアパートの鍵を受け取って、ひと息。
目の前の公園は金曜日だからかとてもとても賑やか。

これから少しだけ、メキシコシティでゆっくりと過ごそうと思う。