2017-04-07

MexicoCity.2017.3.26.sunny





昨日夕ごはんに食べたサラダのドレッシングが行けなかったのか胃腸の調子が非常に悪い。

とりあえず体に入っていたモノを大量に上から下からリバースして、胃腸薬を飲む。やっぱり腹痛はないので、ただ単に体が消化しきれなかっただけだと思う。


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朝6時20分、アパートを出る。
すでにタクシーは待機してくれていて、アパートのオーナーさんに鍵を返す。

市内へ出る時は1時間近くかかったのに、早朝で道が空いていたからか、15分ほどで空港に到着。

そしてチェックイン。
するとすぐに係員の男性が私のパスポートを何度も何度もめくって

"ビザがない!ビザはどこ?"

と聞いてくる。


日本人は90日以内だとビザは必要ないし、きちんと帰国のチケットを持っている。そのことを伝えても、

"でもVisaは必要だ"と言ってくる。男性は英語が話せる女性係員を呼んでくるも、彼女も"全ての旅行者にビザは必要よ。ツーリストビザを持っていなければ乗せられないわ。これは絶対。"

出発前に確認もしたし間違っているはずがない。唖然としている私に、
"英語は理解できる?"とまで言ってくる。く、悔しい…。

あなたの英語は理解できると伝えて、何度も、"日本人はツーリストビザは必要ない、調べてみて"と言っても"乗せられない"の一点張り。


しばらく何度も乗せられないと言われて、"全員が必要"ということが気にかかり試しに言ってみた。


"Estaは持っているけれど"


ざわつくカウンター。
"あれ?ESTA…?"と言ったように。彼女たちが言っていたのはESTAのことだったのだ。
ESTAとは、アメリカ入国およびトランジットでも必要な入国カードの代わりになる電子認証シスデム。

ESTAとビザは別物だし、ESTAは番号が貰えるだけでパスポートに記入されるわけではないので、いくらパスポートをめくってもあるはずない。
彼らは一体何をやっているのだろう。
というよりも、私でその対応だったら他の人はどうなのだろう。


ESTAの番号を見せて、帰国のチケットを見せて、宿泊先予定の住所を見せて完了。

力なくありがとうを言って去る。
少し寝不足でもあるし、体調も悪いしで、ぐったり。とにかくはやくベンチにすわりたい。


飛行機は、離陸着陸も苦手だけれど、チェックインも苦手の1つ。
やましいことがなければ堂々としていればよいのだけれど。


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なにはともあれ、夕方、無事にアメリカ・ラスベガスに到着。


P.S.
鍵はなくされるし、受付の男性はゲームしながらだし、席も嘘だし、もにもかくにも、Interjet air はもう2度と利用しない。